
【実録・福祉編⑥】「リンクボタンをヘッダーリンクに固定せよ」――いつでも指の届く場所に置いた新LPの行方
2026年08月26日 14:38
「オシャレなページなんていらない。見栄えよりも、とにかくユーザーを迷わせずに行動へ導く『泥臭い直結導線』を作ろう」
カルーセルLPでの大撃沈から一転、私たちはLPと詳細LPの構造を一本化し、いよいよ実戦に向けた最後のブラッシュアップを完了させました。それが、今回の福祉編における最大にして最も重要なUI改修、「リンクボタンのヘッダー固定化(追従ヘッダー)」です。
1. なぜ「ヘッダーリンク」でなければならなかったのか?
スマホで縦長のLPを見ているユーザーの動きを思い出してください。
ユーザーは、スマホの画面をスクロールしながら上から下へ記事を読んでいきます。
「なるほど、こういうサービスね」と納得し、「よし、問い合わせてみようかな」と思った瞬間、肝心のボタンが画面のどこにも見当たらない。
ボタンを押すためにわざわざページの一番上までスクロールし直したり、一番下まで必死にスクロールさせられたりする――。
この「ボタンを探させる・スクロールさせる」というわずか数秒の小さな手間こそが、見込み客の熱量を一瞬で冷まし、離脱(ブラウザ閉じ)を招く最大の殺人鬼だったのです。
「だったら、スマホの画面をどこまでスクロールしようとも、常に画面の最上部(あるいは最下部)に、問い合わせ・詳細へのリンクボタンがピタリと追従して見える状態にすればいいのではないか?」
2. 実装した「いつでも指の届く」新LPの姿
こうして私たちは、新しいLPに次のような改修を施しました。
① 追従型ヘッダーリンクの設置
スマホの画面でどれだけ下にスクロールしても、最下部のフッター部分に「オンライン相談・登録制度とは?」という黄金のボタンが常に居座り続ける仕様に変更。
② 親指の「1タップ圏内」への完全固定
人間がスマホを片手で持ったとき、親指が最も自然に届くエリア、あるいは常に視界に入る位置にアクションボタンを常駐させ、ユーザーに「探すストレス」を1ミリも与えない構造に。
③ 装飾を削ぎ落とした「泥臭いほど太い文字」
綺麗なデザイン文字ではなく、忙しい福祉の経営者や管理者が一目で「何をすればいいか」を本能で理解できる、太字で直感的なメッセージをボタンに配置。
「見せたい情報を見せ、動かしたい瞬間に、いつでもボタンがそこにある」 これぞ、私たちがたどり着いたモバイル最適化の最終形でした。
3. すべての準備は整った。新LPの検証は「明後日」へ
原稿の削ぎ落とし、カルーセルの反省を活かしたシームレスな縦長構造への統合、そしてこのヘッダーリンクの常時追従化。
福祉業界へのリベンジマッチに向けた「新LP」の武装は、完全に完了しました。 FAXDMの再配信を経て、この新しい導線が福祉の現場の分厚い壁をどう突き破るのか――。
新LPの検証は「明後日」。その結果報告は、また後ほどお届けします! 泥沼の失敗から這い上がった私たちのリベンジの結末を、どうぞお楽しみに!